注文住宅を建てる予定が今のところあるわけではないのですが、興味本位で読んでみた、住まいの解剖図鑑。
住まいの解剖図鑑が面白かったので、今度は、片づけの解剖図鑑を読んでみました。
筆者は違うようですが、同じようにイラストたっぷりで、わかりやすく書かれている本です。
散らかりにくいキッチンとは?
キッチンといっても、今はいろんな種類がありますよね。
食器洗浄器がついたキッチン、シンクが広いキッチンなどなど。
このイラストの中で筆者がすすめているキッチンは、広いシンクのキッチンではなく、普通のシンクのキッチンである、「C」と「D」です。
ちなみに私は夫婦2人暮らしのため、まだ食器洗浄器の必要性を感じていないので「C」を選びました。
なぜ広いシンクではなく、狭いシンクなのか?
それは、空き地を増やすためだそうです。
シンクは洗うしかしません。
でも空きスペース(空き地)では、食材を切ったり、盛り付けたり、食器の水を切ったりしなければいけません。
だからシンクを広くするのではなく、空き地を広く取った方が良いということですね。
広い家を建てても、片付かない理由がある
なぜ、散らかるのか?
それは、正しい間取りだったり、必要なスペースがないことが理由だということがこの本を読んでわかりました。
「いつも散らかっているから、もっと広い家に住みたい。」と考える前に、今の家でリフォームしてできることがあるかもしれません。
住まいの解剖図鑑とセットで、注文住宅を建てるときは(そんな日が来るのだろうか・・・)、また読み返したい本です。
(住宅を建てる前にどちらか1冊だけ読むなら、住まいの解剖図鑑の方がオススメです)